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弁護士鈴木が,「家庭をめぐる法律問題」に力を入れる理由

 弁護士鈴木興治は,離婚・親子,遺言・相続,同族間の会社経営をめぐる問題,事業承継など家庭をめぐる法律問題(家事事件)に強い関心を持ち,これを一つの専門分野として取り組んでおります。
 その理由について,申し述べます。

個人の人生において「家庭」の影響力は絶大であること

 個人が仕事をする上においても,何らかの社会的活動をする上においても,家庭・家族関係が安定しているか否か,という問題は,大変影響力の大きい問題です。
 完璧な人格者でもない限り,多かれ少なかれ,ほぼすべての人が家族関係で何らかの葛藤・問題を抱えているのではないでしょうか。
 そしてその葛藤・問題が,非常に大きくなってきたとき,「私自身」の精神的安定が害され,ひいては仕事や社会的活動に,少なからず悪影響を及ぼすのではないでしょうか。
 私の個人的な経験からしても,家庭・家族関係の安定が,すべてのベース・根幹であるという実感があります。
 人間生活の根幹にかかわる家庭問題を一つの専門分野として研さんを積むことは,私自身の個人的生活の面でも,社会的活動の面でも,ライフワークとして大変意義深いものであると考えています。

社会全体にとっても「家庭」の影響力は絶大であること

 人間の精神的安定,ひいてはその仕事や社会的活動が安定的に行われるためには,家庭・家族関係の安定が極めて重要な要素となります。
 とりわけ,成長途上の子どもにとっては,その情操の健全な発育,能力の進展向上のために,養育環境としての家庭・家族関係の安定は非常に重要です。
 このように考えると,私たちの社会が安定的で,安全で,活力ある社会であり続けるためには,個々人のレベルにおいて家庭・家族の安定が大変重要なファクターとなると言えます。
 家庭環境が荒れている,家族関係がうまくいかないことが原因で,仕事が手につかない人が増えれば,経済をはじめとする社会の成長発展は見込めません。子どもたちの健全な発達が阻害されれば,将来の日本の成長はおぼつかなくなります。それどころか,家族関係・家庭問題ゆえに,自己の価値を自覚できず,自暴自棄になる人が増えれば,犯罪の増加など,社会が不安定化します。
 近年,保守派の間で,家庭の重要性が喧伝されておりますが,なぜ家庭・家族関係が重要であるのか,憲法にまで明記しなければならないほど,国家としての重大関心事なのかについては,深く掘り下げた議論はほとんど行われておりません。
 私は,家族・家庭は,血縁関係,そしてその血縁関係の原因となる人間関係(これと実質的に同視できる養子縁組その他の濃密な人間関係を含みます)そのものであることから,上記のような人間の精神的安定,情操の健全な発達・能力の十分な発揮のために必要不可欠な要素であるがゆえに,重要なものだと考えております。
 ゆえに私は,法律家の一人として,家族関係・家庭環境の安定を専門としようと考えたのです。

弁護士として,ミクロの視点から,葛藤・問題を抱えた人を救済したい。ひいては,「家庭と家族関係の安定」を通して,日本の社会をより安定的で活力あるものとしたい。

 弁護士としての仕事は,ご相談に見えられた方の個人的問題をお聞きし,その解決を志向することです。
 当地で家事事件を専門とする多くの弁護士,家庭の問題を専門分野とする学術経験者の先生方,心理専門職の先生方,当事者の方に何とか幸せになってほしいと志を同じくする調停委員の先生方と触れ合うにつれ,お一人お一人の問題を解決する中で,問題に直面した方々が今後より幸福な方向に再出発できるように,本質的な問題解決のお手伝いがしたいとの思いを深くし,そのための方法論についてもいろいろとご教示を頂けるようになりました。
 もとより私個人の力量には限界があり,浅学菲才,人格未熟ではありますが,上記の志を忘れず,お一人お一人のご相談者・依頼者のために,一つ一つの案件に懸命に取り組みたいと思います。